MOVIE大戦2010

見に行ってきました。

・ディケイド完結編
タックルのおっぱい凝視。
夏みかんケガレシア様ハチ女といい、なにげにおっぱい祭り。
おっぱい星人の戯れ言は置いといて、
程々に深く考えると結構面白い内容。


−深く考えたらいけないボーダーライン
(カッコ内は自分を納得させるための仮説)
インパクト要員のJはさておき、
スカイ、スーパー1と半端に出した昭和ライダー
・元の世界に帰ったはずなのに
いち早く駆けつけたユウスケ、ワタル、アスム
(士たちとの絆が特に強かったから)
・海東のルーツ
(士より前に今作のディケイドに近い役割を果たした事がある。
士との繋がりはヴァルキリープロファイルで言う
レナス、アーリィ、シルメリアのようなもの
)
・鳴滝の正体
・キバーラの素性(自分の快楽が行動基準なので、
場面ごとに『面白くなりそう』な相手に助力していた
)


『歩く仮面ライダー図鑑』と称された事があるのを踏まえて、
ディケイドってラーゼフォンみたいな役割だったと踏んでみる。
スパロボMXの終盤で
『いろんな可能性の世界が増えすぎてパンク寸前』って状況を
ラーゼフォンがまとめたように、
それぞれのライダー世界をきちんとまとめるのが
ディケイド本来の役目だけど、今までの旅だとまとめ方が悪かったので
ライダー大戦が勃発。
そこで以後はライダーを倒してカードに封印、
ディケイド自身をライダー図鑑に見立てて最後に自身を破壊する事で
各世界を整理、再構築する方法に変更したと。


観終わった後で考えていたら
神の代行者だのとややこしい単語が浮かんできたけど、
その辺をかなぐり捨てて説明すると。
渡おかん『つかさくん、ライダーの世界を整理しなさい』
つかさくん『やったよー、お母さん』
渡おかん『違うでしょ!それただポケットに入れただけじゃない!
それじゃグチャグチャになるから、ちゃんとアルバムにまとめなさい!』
つかさくん『うわーん、ごめんなさい!ちゃんとやるよー』
かなり乱暴だけどこんな感じ。


以降は本編のシーン雑感。
・ディケイド激情態の戦い方がラフファイト寄りだったのが
目的のために手段を選ばなくなった描写に繋がっていて好印象。
・最終回で振り回された恨みと言わんばかりに、
FFRで文字通り振り回されたあげく倒されるブレイドさん。
シンケンジャーの世界での実績も踏まえて、
裏で『あいつ確実に乗っ取られるからディケの前に出すな』
とか言われてそう。(0w0;)
ゾル滝大佐の代名詞『おのれディケイドー!!』
期待通り言ってくれたけど、その後のディケ顔アップが
『なんでもかんでも俺のせいかよ……』と言いたげで笑ってしまった。


・Wビギンズナイト
フィリップにベタベタするエリザベスのおっぱい凝視。
翔太郎の半ズボン姿に腰砕けしつつも、
カッコよすぎるおやっさんにしびれながら
翔太郎達の裏側が明らかに。
さらっと終わってるけどホントに面白かった。
『お前の罪を数えろ』が翔太郎フィリップの繋がりにもなっているとか、
視覚的な演出は抑え目だけど脚本のうまさはさすが三条先生。


・MOVIE大戦2010
さあドッカンドッカン敵をぶっ倒しますよ!
本編はこんなん。マジで。


フライングも兼ねた本編へのネタ振りなW、
二次創作的な意味も含めて今後も好きに使えるディケイドと
どっちの終わり方もいいシメだったなー。
クリスマス、お正月の入場者プレゼントもあるから
ヱヴァ破の時もやらなかった二度観に行く可能性大。