1日遅れだろーがなんだろーがおかまいなしに、
公開したシナリオの色々を語るターーン。
まー、とりあえずー、学園のス行ってみよーかあ。


んーとですね、この学園のスって
結構前から自分が書くおってあちこちで言って回ってまして。
それこそこの『学園の○』企画が立ち上がって
間もない頃から言ってたかも。
その動機はやっぱり、自分のキャラのがいたからなのですが
どんな話にするかってのがピンと来ないまま放置状態になり。
そんな中風鈴を書いていくうちに
むしろ紬はサブキャラとして扱ってみたいと思うようになって、
他のスで始まるキャラを検索していたら、
まずいぷしろんさんの古都乃を見つけて、彼女メインにしよう
……と思うも、短編なのでどんなオチをつけるかでまた壁に。
んで、一緒に出すつもりだった飛鳥にも目を向けてみて、
いっそ飛鳥古都乃のダブル主人公にしようって形でゴーサイン出しまして。


で、次は話の構成。
都乃をメインに据えたあとで壁にぶつかったものとして
「色々ある彼女の悩みについて、『どれを』『どう』決着つけるか」
というものがあったので、
都乃と飛鳥がそれぞれ所属している組織について
描写してるシナリオとか知る限りじゃ見かけなかったのと、
飛鳥の方は公式Wikiだと主人公格の一人として扱われてるのに
見かけるシナリオのたいていでは変態キャラか悪役か、
って感じだったので自分でまっとうに主人公してる飛鳥を
書いてみたかった、という感じだったかと。


紬に関しては、先のサブキャラとして描くって目的の他に
紬エンドを見ていただけた人はもうご存知でしょうが、
一時期みこととのカップリング設定が持ち上がっていたのを思い出して
それを自分で描いてみよう、というものであったり。


これらをひとつのエピローグでまとめて描写するのは
いささか冗長かなと思ったことと、
この前に公開した反比例の風船でやった
『戦闘の結果でエピローグが分岐する』を応用して
『ボスにとどめを刺したキャラに応じたエピローグにする』
というものをやってみたいと思い、実行したという次第。


続けて戦闘については、
最初は普通のシステムの戦闘でスライモを蹴散らしたあと、
同じようにスライモを蹴散らしていたスライと戦う展開で、
絶対防御状態のスライをクロノトリガーのビネガー戦よろしく
周りの障害物を壊して転落させて決着。
というギミック程度にしようと思ってたのですが、
せっかくだからコンボ風の戦闘システムを構築してみようと思い立ちました。


で、ここからちょっと人を選びそうな話。
いつもシナリオを公開したら確実に感想を書いていただいたり、
紬のパイロットアイコンを使わせてもらっていたりとお世話になっている身で
こういう話の出し方をするのはいささか心苦しいのですが、
パンさんがずいぶん前に公開した『エンドレスコミュニケーション』
様々な方面で絶賛されていたかのシナリオですが、
自分はシステムについていけず
序盤でも頭から煙を出しながらのプレイになって、
3話あたりの仲間が増えた、というタイミングで
大袈裟な言い方だけどこのまま血ヘド吐きながらプレイするのは無理だ、
と思ってリタイアした、という過去がありまして。


自分がそう感じただけに、自分のシナリオをプレイした人に
そんな思いはさせたくないなーという思いがあったので、
作るからには馴染みやすいシステムの戦闘にしよう、
という思いで作っていました。
その際にシステムの参考にさせていただいたのが、
健朗さんの『鋼鉄カルナバル』だったので
先に挙げたお2人の名誉のためにも
『このシナリオの戦闘は鋼鉄カルナバルを参考にして作りました』
と表明させていただきます。


さて、話戻って戦闘、
具体的には前半、後半戦の話。
前半戦の戦闘イメージは
『やったことないけど戦国BASARA無双シリーズ』で、
後半戦の方は
『ゲーセンでプレイしてた時期があるLORD of VERMILION
具体的には『取り巻きの敵を全滅させるまで絶対無敵のボス』
という戦闘があったので、そのイメージを採用。
マップ兵器を使うと(基本的に)気力が下がるのは
必殺技ゲージ消費してザコを蹴散らす感覚で作ってました。
その他にもキャラそれぞれの個性を特化したり、
どれくらいの気力で一撃でザコを倒せるか、など
今までにないくらい綿密に調整してた気がします。


ぶっちゃけ、こういう戦闘をまた作りたいかと言われたら
『お願いだから勘弁して下さい、勘弁してくださいお願いだから』
タイガー&バニーのスカイハイ風。


まー、そんなこんなでー。
自分なりに楽しんでもらおうとがんばったシナリオだったりするのでー、
クリア後のスコアアタックとかやってみてくれるとー、おじさんうれしいです。
めっっっっちゃくちゃ長い日記になりましたが、今日はこれにて。