よーやくタイミングがつかめたのでー、
遅ればせながらメモゼロについて語りたいと、思いまーす。
シナリオ紹介文に書いたとおり、
このシナリオってKOF2000のドラマCDの話をベースに
シナリオとして書き上げたって内容なのですが、
その際に若干内容を変えたところがいくつかあります。
・博物館前でのK’とマキシマの会話
「ネスツのビルを1つ吹き飛ばした」という会話は
嬉野版2000の会話から拝借。
・クーラの関連人物を追加
ドラマCDだとキャンディーやダイアナは出てこず、
フォクシー1人だけが登場している形でした。
・紅丸がクーラの名前を聞いている
ドラマCDだと名前を名乗らないままだったけど、
会話がしづらいし今更ネタバレを隠す必要もないよなーと公開。
ドラマCDでのキャストは『ネスツの少女:かかずゆみ』という表記だったけど、
この作品の少し前、八神庵が主役のCDドラマ(の続編になる舞台演劇)で
かかずさんのキャラが死んでしまう結末だったので、
聞いていた当時は「まさかまた死んじゃうのか!?」と
ヒヤヒヤしながら聞いていた記憶があったり。
・マキシマが比較的インテリ
嬉野版の影響がかなり大。一見力任せの巨漢に見えて、
なかなか便利に動けるインテリ型は魅力的だし、扱いやすいなと。
・ネスツ兵士が紅丸の行く手を阻んでいる
ゲーム的な措置でもあり、ネスツ側としては
京とK’の2人と接点のある紅丸も十分警戒対象だよなという判断。
・紅丸のお兄ちゃん度増量
クーラにネスツを離れるように説得するシーンは
「いいからここから離れろ!」といった口調で
有無をいわさず押し切るシーンだったり。
・紅丸の武装
色々ローカルで追加したり、削ってたり。
アッシュ編になる2003あたりで使ってたはずの雷鳴刀とか。
エレクトリッガーを使うとイベントが起きるのは、
ドラマCDでのバトルの展開を再現したものだったり。
・ラストシーンのクーラのセリフ
元々あのセリフが出るタイミングは、
ダイアナ(原作ではフォクシー)が
クーラの記憶を消す旨のセリフを言った直後。
ラストに持ってきた方が話の幕引きには妥当と判断して、改変。


とー、まー。
こんだけ色々いじくりまわしたわけですがー。
それだけ今でもKOFやそのキャラが好きなんだなーということでー。
ご理解していただけると、おじさんうれしいです。