ニコ生タイムシフトるろ剣星霜編を視聴。
原作最終回とはひと味違う結末っぽいとは聞いてたけど、
これはなかなか賛否両論ありそうだなーという印象。
主人公の晩年を描くってのはなかなか難易度高そうだけど、
薫、弥彦、剣路たちの周囲の人々がどんな行動をして、
その瞬間をどう迎えるかを見ていたら
誰かとの死別が迫ったり、何かしらの終わりを迎える時って
意識せずにこんな雰囲気になるよな、と感じたな。


星霜編は作品の全体で終末を感じさせる作りになっていたのは、
幕末って時代の終わりと剣心の人生を重ね合わせて描きつつ、
新しい時代の明治への様々なものの継承を
これからを生きていく弥彦や剣路たち、
という形で描くためだったのかもなあ。


ぶっちゃけ以前に聞きかじった評判から
バッドエンドっぽく感じたから敬遠していたけど、
これはこれでいい結末だよなーというのが総評か。
単に思考がオッサンになっただけかもしれないけどw